コンセプト
つなげよう、ふるさとのチカラ
安心してくらせる一日一日の積み重ねが笑顔あふれる未来につながる。イオンはそう考えています。日々のお買い物をはじめ、地域のくらしのあらゆるシーンによりそうことで、地域の皆さまの支えになっていきたい。東北地方での「にぎわい東北」をはじめ、生産者支援や雇用創出による地域産業の活性化、自然豊かで災害に強いまちづくりの実現に向けて。イオンはこれからもグループ一体となって、地域の皆さまと手をたずさえながら歩んでまいります。
東北の創生に向けた4つの方針
- 1.事業を通じた地域産業の活性化
- 東北の生産者の方々とともに商品開発に取り組み、品目数や売上高の増加を目指します。また店舗でのフェア開催を通じ、生産者の方々にとっての販路拡大と、全国のお客さまと東北をつなぎたいというイオンの想いの両立を実現し、地域産業や経済の活性化を図ります。
- 2.雇用の創出と働きやすい環境づくり
- 被災地域への出店による雇用の創出と、事業所内保育施設の設置による働きやすい環境づくりに取り組むことで、皆さまが地元で安心して働ける環境の実現を図ります。イオンモール名取(宮城県)、イオンモールいわき小名浜(福島県)に、イオンの従業員、モールに出店いただいているテナントの従業員、さらに地域の方々もご利用いただける保育園として「イオンゆめみらい保育園」を設置しています。小さなお子さまをお持ちの方が安心して働ける環境づくりに貢献します。
- 3.地域の未来をともにつくる環境・社会貢献活動
- 地域の方々とともに環境・社会貢献活動に取り組み、東北の創生とまちづくりに寄与します。2012年から2021年までの10年間に、のべ30万人の従業員によるボランティア活動、東北沿岸部での合計30万本の植樹活動を実施することを目標に掲げて取り組んできました。
- 4.安全・安心にくらせるまちづくり
- 東日本大震災の経験をもとに、防災体制を強化し、安全・安心にくらせるまちづくりに貢献します。2016年に策定した「イオングループBCM5カ年計画」のもと、「イオンBCMプロジェクト」を始動し、①情報インフラの整備 ②施設における安全・安心対策の強化 ③商品・物流におけるサプライチェーンの進化 ④事業継続能力向上に向けた訓練計画の立案と実行 ⑤外部連携の強化とシステム化の5つの分野に重点的に取り組んでいます。